2015年5月28日木曜日

親はかすがい

子は鎹(かすがい)という言葉があります。
子どもが、夫婦の仲を繋いでいることのたとえです。

しかし、相続に関していえば、「親は鎹(かすがい)」だと思います。

2015年5月26日火曜日

相続人以外の「第三者」への気持ち

ところで、「第三者」に関して、別の視点から、別の問題があります。

その代表が、「息子のお嫁さん」です。

前回は、「息子のお嫁さん」の気持ちだったのですが、
今回は、「息子のお嫁さん」への気持ちです。

2015年5月21日木曜日

相続人以外の「第三者」の気持ち

相続人の相続に対する気持ちは、法定相続分や遺留分等に関する期待感と絡んでいます。

実は、この相続人の「気持ち」や「期待感」に関して、重用な(?)「第三者」が、相続の問題を大きくしたり、複雑にしたりしているケースが多くみられます。

その「第三者」とは...

2015年5月15日金曜日

遺言書の作成は、「気持ち」から、とは言っても...

自分の財産の引き継ぎ方には、何かの考えや気持ちがあるはず、
そして、
その気持ちを伝えることが需要だ、と書いてきました。

ここで、誤解をされる方がいらっしゃいます。

遺言書の作成は、「気持ち」から

遺言書を書かない理由として、「何を書いたらいいか分からない」というものがあります。

当然のことですが、遺言書の「形式的」な書き方は教えることができますが、内容までは教えることはできません。

2015年5月7日木曜日

相続分と相続人の「気持ち」

相続人、法定相続分、そして前回、遺留分について書きました。

例えば、ご夫婦と3人の子どもがいる、という場合に、父が亡くなったとします。
(こういう話で死んだことにされるのは、たいてい父親です...

相続人は、妻と3人の子どもで、相続分は妻が2分の1、子ども一人は6分の1になります。
念のため、遺留分は、妻が4分の1、子ども一人は12分の1になります。

さて、この割合について、法律的なこととは違った面で重要なことがあります。