2014年10月27日月曜日

なぜ遺言書を書かないのか? (上)

相続のトラブルを防ぐために、遺言書を書いておいた方がよい。

多くの専門家がそのように言い、新聞や雑誌(経済誌でも!)等でも特集が組まれたりしています。
また、そのように考える方も増えてきて、実際に書いている方もいらっしゃるでしょう。

しかし、私がセミナーをする際に、書いているかどうかを聞いてみると、9割以上の方が書いていないことがあります。

これまでの経験で、遺言書を書かない理由は、大きく3つくらいに大別できるのではないかと考えています。
(1)自分には財産なんてないから
(2)自分の子どもたちは仲がいいから
(3)相続分が法律で決まっているから

(2)と(3)は関連するところもありますが、書いていない方はこれらのどれかに当てはまりませんか?


しかし、実際に相続トラブルの相談を受けていると、これらがトラブルの原因となっていることが分かってきます。

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