遺言書を書かない理由は、大きく3つくらいに大別できるとのではないかと考えていますが、結局これらの理由でもめることはない、トラブルにはならないと考えているわけです。
(1)自分には財産なんてないから
→ とはいえ、やはり財産はある
→ 相続人の間で、「ある」か「ない」かはっきりせず、疑心暗鬼になる
(2)自分の子どもたちは仲がいいから
→ 相続トラブルのほとんどが、兄弟姉妹の間で起こっている
→ 両親とも亡くなれば、子どもの関係は変わる
(3)相続分が法律で決まっているから
→ 法律で決まっている相続分(法定相続)で納得しない
諺に「子は鎹」というものがありますが、相続の面から考えると「親は鎹」ではないかと考えています。
親御さんの前ではやはりケンカはしたくない・・・、という気持ちがあるようです。
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