2015年5月15日金曜日

遺言書の作成は、「気持ち」から

遺言書を書かない理由として、「何を書いたらいいか分からない」というものがあります。

当然のことですが、遺言書の「形式的」な書き方は教えることができますが、内容までは教えることはできません。


そこで、まずは「気持ち」をしっかり整理してください、とお話しています。
自分の財産をどのように引き継いでほしいのか、ということを判断するには、その背後に何かの考えや気持ちがあると思います。

ある考えや気持ちがあれば、それを実現するための手段が、法律です。
もちろん、考えたことが法律的には難しい、という面も出てきたりします。


遺言書の作成や相続手続きは、いろいろな「気持ち」が絡んで、法律だけではなかなか解決できません。
「気持ち」が非常に大きく関わるところです。

一方で、「気持ち」だけでも手続きが進まない、解決しないのが遺言書の作成と相続の手続きです。

遺言や相続に関する基本的な法律も知っておいてほしいと思いますが、遺言書の作成については、まず「気持ち」から入るのがいいのではないかと思います。


法律部分は、その分野の専門家に相談に乗ってもらうのが、間違いもなく安心です。


遺言書の作成、相続手続きに関するご相談は、こちらからどうぞ。



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